はじめに

山形謄写印刷資料館 臨時休館のお知らせ
現在、新型コロナウイルス感染防止のため、山形謄写印刷資料館の一般公開を自粛・休館させて頂いております。手狭な館内のため、何卒ご了承下さい。
新型コロナウイルス感染症の流行が収まりましたら、一般公開を再開する予定でおりますので、再開が決まりましたらHPにて告知させて頂きます。
その際には、従来通り土日祝祭日以外にて事前に事務局にご予約頂いた方にのみ公開とさせて頂きます。
再開までしばらくお待ち頂きますよう、宜しくお願い致します。
 

温孔知新 素晴らしき謄写印刷の世界

温孔知新 素晴らしき謄写印刷の世界
後藤 卓也 著
¥1,100(税込) 送料・梱包料 当社負担
体裁:A4判 / 56貢

一般社団法人日本グラフィックサービス工業会の機関誌「グラフィックサービス」に25回にわたって連載した「温孔知新」を単行本化しました。

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 山形謄写印刷資料館(山形ガリ版資料館)では、96年2月より謄写 印刷関係資料の収集と保存に努めてきました。そして、2年前に待望の常設展示館を山形市内に建設・オープンしました。展示館は約40m²の広さの中に、収蔵点数は延べにして8,000点を超え、草間京平を中心とした美術印刷・戦前(昭和10年前後)のガリ版印刷チラシ・俳優佐藤 慶製作作品・学校や役所関連印刷物・古今の諸機資材など展示物はさまざまです。

 99年1月8日にオープンし、地元を中心として各地の新聞・TV等で盛んに取り上げられた(のべ30回以上)こともあり、口コミ等により北は北海道、南は名古屋からわざわざ来場いただき、今までの総入場者数は500人を超えました。

 99年9月7日の日本経済新聞で全国に紹介された時には、自分や父親が大切にしていた機資材・印刷物、古いものでは曽祖父の使っていた大正期の機材というものまで、全国さまざまな所から連日作品・機資材の寄贈、励ましの手紙が相次ぎ、未だに寄贈品の整理等に嬉しい悲鳴をあげております。

 ガリ版関連の資料館は、滋賀県蒲生町の伝承館・鳥取県の板 祐生出会いの館・岐阜市大東加工資料館と当館の4つのみであり、特に、東日本では、当館が唯一の専門資料館となっております。一度当地へお越しの際は是非お立ち寄り下さい。ただ、常設はしておりますが、入場無料の全くのボランティア事業のため、専門事務局員を置くことができず、事務局運営上、前もって事務局に予約いただいた方にのみ公開しております。

 また、収蔵品の中で特に、印刷物・教則本類が絶対的に不足しております。謄写 印刷物は、そのほとんどが廃棄され、草間京平作品のようなものですら、現存するものがそう多くないのです。これらの印刷物の収集・保存が一番の課題となっております。謄写 印刷資料や、自分で作られた印刷物で御寄贈いただけるものだありましたら、是非御寄贈いただければ幸いです。半永久的に大切に保存させていただきます。

山形謄写 印刷資料館 事務局長 後藤卓也