やまがたキャバレー時代 (aky-0006)
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直木賞作家 高橋義夫が描く
山形の盛り場光景
山形新聞好評連載。単行本化
高橋義夫 著
体裁:B6判 / 202貢
送料・梱包料 当社負担
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目 次
- やまがたキャバレー時代……3
- 小姓町の噂……97
- 「やまがた世相史」のすすめ─後記にかえて……197
「やまがた世相史」のすすめ─後記にかえて より
『やまがたキャバレー時代』は、2010(平成22)年10月5日から、翌2011(平成23)年9月27日まで、23回にわたって、隔週火曜日に「山形新聞」夕刊に連載された。
山形市内からグランド・キャバレーの灯が消えてから、20年近くたったこと、当時の関係者があつまって同窓会のようなことをしたそうだ。そのスナップ写真を筆者は見せてもらったことがある。(略)その写真を見たとき、彼女たちの青春のかたちがここにあると実感した。
『小姓町の噂』は、『別冊文藝春秋』209号に掲載され、のちに『狼奉行』文庫版に収録された。